凱旋門賞
野口です。
これほど拍子抜けしたレースもめずらしい。
スタート直後、3頭の後方待機策でもう お・し・ま・い・
欧州競馬で追い込みやマクリが決まるのは皆無
まして大外一気なんて・・・無理! 絶対無理!
あ~あ と言ってるうちに終わっちゃった。
せめて中団につけて(3頭とも)、それぞれのタイミングで
直線の追い比べをしてほしかったけど・・・。
伸びないな! と感じたら追うのを止めてダメージを最小限にとどめる。
勝とうとしたんだなと感じる騎乗をしてほしかったけど・・・。
それにしても勝ったトレヴ、
この馬の瞬発力は全然次元が違ったね。
やっぱ強え~。
徐々に調子を取り戻していたのね。
そして鞍上のジャルネ騎手。
一度降ろされてから再び手綱を取っての勝利に男泣き。
グっときました。
彼の騎乗こそ乾坤一擲、勝利への執念を感じるプロの仕事
に見えました。
何度かレースを見直すと乗り方うんぬんより、
やっぱり力負けに見えますね。
ジョッキーがどう乗っても勝てないと最初から感じていたなら、
普段どうり乗って結果をそのまま受け入れるしかない
と考えたかもしれませんね。
夢はまた来年以降に持ち越しです
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